路上生活の女性殺害事件

近所でホームレスの女性が襲われる事件がありました。犯人がカメラに写っていたこともあり、すぐに逮捕されると思っていましたが、自首したようです。犯人はゴミ拾いのボランティアをするような、比較的模範的な人だったようですが、そのゴミ拾いの邪魔になるからどいてほしいと、犠牲者に頼んだら断られたことに腹を立てての犯行とのこと。もはや意味不明ですが、ひょっとしたら犯人は精神異常者だったのかもしれないなと思いました。

 

私のように犯行現場から近い場所で、子供に空手を教えている身として言えることは、こういった理不尽な事件は今後もあるだろうから、少しでも安全に生活するために、空手でセルフディフェンスを学ぼう。ということです。

 

空手はただ単純にバトルに強くなるためにやるものではありません。日々の訓練で危機察知能力を上げるためにやるのです。

 

ここで寝ていたら、いきなり石を袋に詰めた凶器で頭を殴られるかもしれない。そう思っていたら、たとえホームレスになってもバス停のベンチでは寝ないかもしれません。

 

そういった、かもしれない生活を心がけるようにして生きていけば、生存率は上がっていきます。

 

逆に空手は稽古で急所などを教えたり組手で殴り合いをします。

人間の急所をこんな叩き方したら怪我をしてしまう、もしかしたら死んでしまうかもしれないなど実際空手を稽古することで想像力も育てます。

 想像力を育て優しく強くなれば人を傷付けず強く優しくなり犯罪者側の人間にもならないと思います。