空手をはじめたい方へ



「空手をやってみたいだけど痛そう、怖い、きつそう」

 

そう思う方多いと思います。その通りです。空手は痛いです。怖いです。きついです・・・・。

 

しかし、だからやってほしいです。人間は大人になればなるほど、運動をしなくなります。都会に住む私たちは電車や電動自転車に乗り、エスカレーター、エレベーターに乗り、つまり電力を使い、筋力を使わなくなっています。この電力依存型生活は私たちの体に備わっている生きる力を奪っているとも言えると私は考えます。

 

生きる力が空手・キックボクシングをやることで養われるのか?ということですが答えはYESです。空手風に言えば押忍です。

 

上述した通り、空手の練習はきついです。特にこれまで運動をしてこなかった人には、最初はびっくりするくらいきついです。ですが、それを乗り越えてしまえば必ず気がつくはずです。自分の内から発せられるエネルギーを。階段を昇る快感を。重いものを持ったり、遠くまで歩く喜びを。体を鍛えることは単純にうれしいことなのです。

 

 

体を鍛えれば、免疫力が上がり病気になりにくい強い体になります。健康になり心身共に強くなり家族や仲間を守れる強い男、強い女性になれます。

 

空手は弱いからやるんです。強くなる為にやるんです。最初はみんな弱いです。だから誰でもいつはじめてもいいんです。

 

自分はとても弱い。だから、そんなハードな運動は向いていないはずだ。と決めつけるのはよくないです。私の経験上、空手が続く人は自分のことを弱いと自覚している人です。半ば自分が強いと思っている人は、自分の弱さと対峙するのが怖いので、来ないか、来てもすぐに辞めます。続く人は自分の弱さを知っていて、空手をやっていくことで、少しづつ強さを手に入れる喜びを知る人です。

 

何年も続けるとわかることがあります。始めた頃、痛かった事が痛くない。あの時苦しかった事が苦しくなくない。あの時怖かった事が怖くない。そんな自分を想像しながら厳しい稽古をしていると痛くて、きつくて、怖い事も楽しくなります。

 

ただし、石島道場の空手は全ての稽古が痛くてきつくて怖い訳ではなく安全に型や基本も稽古し護身術も稽古します。初心者からいきなり辛い、痛い、ことは決してしませんのでご安心ください。かつてのフルコンタクト空手の道場は確かに「弱いものは去れ」といった風潮がありましたし、私自身もそういうところ出身ですが、今は時代が違います。今は空手(キックボクシング)はフィットネスであり、護身術であり、子供の体操教室であり、スポーツジムのような存在です。石島道場も、古い、きついきたない厳しいといった道場ではなく現代型の道場でありたいと思っています。

 

 

それでもやっぱり空手は怖くて一歩踏み出せない。だけど格闘技はやってみたい興味があるなんて方は、「ダイエットのためのフィットネスキックボクシングクラス」をオススメします。主婦からサラリーマン、みんなで汗を流してますよ。

 

キックボクシングをはじめたい方



K1やRIZINでお馴染みのキックボクシングですが、実は元はフルコンタクト空手だということをご存知ない方も多いですよね。昔日本のフルコンタクト空手VSタイのムエタイと戦う時にできたルールが、現在のキックボクシングのルールの土台になっています。よって技術的にもフルコンタクト空手とキックボクシングはほぼ一緒なのです。違いはグローブのありなし。顔面ありなし。リング上で戦うか畳の上で戦うかなどです。

 

石島道場でキックボクシングを始めたいという方は、まず、フィットネスキックのクラスに出ることをおすすめします。フィットネス目的のキックですが、内容は一般的なキックボクシングの初級レベルと同等です。そこで動きの基礎を学んでいただきます。そこから中級レベル以上に行きたい方は、フリートレーニングの時間に、インストラクター(先生)または、先輩に学んだり、スパーをして強くなっていきます。石島道場のキックボクシングは空手ベースのキックボクシングです。例えば蹴り方が純粋なキックボクシングとは違います。そういったことを今後動画で紹介していきます。

空手とキックボクシングの違い

空手とキックボクシングの違い。一番の違いはルールです。フルコンタクト空手のルールは、ほんとに過酷です。競技としてですがフルコンタクト空手は顔面パンチ反則ですが体重無差別で素手での過酷などつき合いです。キックボクシングと戦略や技も変わって来ます。

 

団体によって多少ルールが変わって来ますがキックボクシングは体重別でグローブをつけて顔面パンチがあります。どちらも過酷ですがキックボクシングは競技です。スポーツです。

 

空手は競技空手と武術空手がありキックボクシングとの違いは競技としてではなく自分の身を守る為にできた歴史があります。空手は打撃だけだと思っている方がほとんどだと思いますが突き、蹴りはもちろん投げ技や関節技もあります。

 

そしてキックボクシングとの最も大きな違いはグローブをつけないので指を使う技など、怪我をしやすい危険な技があります。命を守るためにできた武術空手は危険な技を学ぶからこそ人を傷つける事はしなくなり優しく強い心、想像力が養われます。

 

ここまで読むと空手ってやっぱり「怖いな」「痛そうだな」と思いますよね。「怖くない」「痛くないって」言ったら嘘になりますがそんな危険な技がある武術空手、過酷なフルコンタクト空手を、石島道場では安全に指導しています。もちろん空手もキックも試合に出る選手には厳しくしますよ。勝つために。

 

フルコンタクト空手も武術空手も心と技の鍛錬、健康、人格形成として子供、女性、年配の方でも、いつからでも取り組むことができます。

実際にやっているひとの声